共病記(3)〜医者が患者になった時〜
入院2日目。
前の日の夜は、疲れと、明日になれば治るだろうという期待感の中で転がり落ちるように眠りにつきましたが、翌朝6時には燦々と降り注ぐ陽の光と、頭痛とで否応なく目が冷めました。
目を開けた瞬間、あ、ダメだと思いました。左に顔を1センチでも向けようとすると、昨日ほどではありませんが、ランダム高速風景移動がまた襲って来ました。後頭部にこれまで感じたことのない、なんとも言えないぐったりした重苦しさが居座っていることにもすぐ気が付きました。無性にのどが渇き、水は水のみでかろうじて飲めましたが、食事は到底とれそうにありませんでした。
そのうち耳鼻科の日直の先生がお見えになり、フレンツェル眼鏡という外から見ると目が拡大して見えるメガネを私の顔にかけられ、寝たままで正面、左右と首を向けての目の動きを検査されました。最初は座って行おうとしたのですが、吐き気が酷いため、寝たままだけで行いました。左への注視はほとんど不可能なのでほんの数秒しかできませんでしたが、それでも先生は「特定の方向への眼振はありません」とおっしゃいました。
眼振とは、自分の意志とは関係なく眼球が動く現象で、電車に乗っている時に外を見るとだれにでも起きるものです。もし脳の病気でなく、耳の奥の平衡感覚を司る三半規管の障害ですと、一定の方向への眼振が見られると覚えていたので、先生の言葉はとても意外でした。
めまいには、まず脳の疾患からくる中枢性と、主に内耳(耳の奥)からくる末梢性のものに分けられ、脳由来の可能性はうっすら考えましたが、まず違うから(この時点では本当にそう考えていました)末梢性で、ちょっと経過が長いのでいわゆる前庭神経炎かな、くらいに考えていました。
程なくして、神経内科の日直の先生がお見えになりました。ひと通り、身体全体を非常に丁寧に診察されたあと、MRIとMRアンギオを見たところ、小脳にやや気になるところがあるので、明日もう一度MRIを撮る、それまではくれぐれも安静にとおっしゃいました。
にわかに、暗雲が立ち込めました。それでなくても同業者であり、またやはり現に厳然と「具合の悪さ」を実感している身としては医師の言葉の端々からの微妙なニュアンスには非常に敏感になります。
ただ、こころに暗雲は立ち込めはしましたが、先生の診察のあとは不思議と気分は落ち着いたものを感じたのも事実です。多分その源は、診ていただいた先生の「全体の印象」だと思います。もちろん患者ですので、診察と脳の写真の内容や診断は、非常に気になりますし、その内容いかんでは動揺したり、不安におちいることもあるでしょうが、そうした病気そのものに対する不安や懸念にも影響をあたえるのが、お医者さんに抱く「印象」というか、「信頼感」というものかもしれない。。その時の感情を今にして思い返してみるとそういうことかもしれません。
医師は、患者のからだを見て、聴いて、触って、患者のからだの内部の写真を見て、医師としての頭で判断したことを患者に話しかけます。その一つ一つの所作であるとか、話し方のトーンだとか、ことばの使い方などが患者に伝播するのですね。いわゆる非言語コミュニケーションというのでしょうか、そうした「存在」そのものが患者の不安な心に大きな影響をあたえるのだと思います。一言で言うと、「この先生なら」と思えるかどうか。
日頃、診察をするときにはできるだけ患者さんの言葉に丁寧に耳を傾けて、わかりやすい説明をしよう云々って、医師であればだれでも考えるとは思いますが、そうしたいわば「よく接しよう」という心がけや技術だけからは生まれないなにものかが、医師から患者に伝播するかどうかで信頼感を感じるかどうかが決まるのだなあ、とこの時患者の立場になってはじめて実感しました。
「医者をすること」、つまり病気に対する診断や治療技術などの医師という職業としての能力は、もちろん第一に大事で、これがおぼつかないことにはお医者さんを信頼することはできません(ただしその技術が的確かどうかの根拠を患者は入手にくいわけですが)。しかしながらもうひとつの要素、つまり「医師であること」あるいは「一人の人間であること」も医師への信頼感の重要な源泉なんですね。これ今考えていて非常にまずい(ヤバいはもう使わないように笑)と思っています。それって努力しても得られるものではないだろうからです。
その日は夜まで症状の改善はありませんでした。とにかく明日のMRI次第だ。そう念じて眠りにつきました。
翌日は日曜日でしたが、それはもうひたすら眠りました。この歳になってこれだけの時間、こんこんと眠れるのだろうかと思うくらい寝ました。朝6時に起きて、ベッドの上で排泄をして、また8時にはねて12時にうっすら目を開けて、また眠りにつく。。そんな感じでした。ただやっぱり左方向にな絶対に向くことができません。それにもまして後頭部から背中あたりをつたわりおへその当りに回りこむような、絶望的な重苦しさがだんだん頭をもたけてきました。
「なんでよりにもよって、この自分がこうなってしまったのだろう」
このころからそうした思いが、大変強くあたまのなかでリフレインするようになっていました。
そして入院4日目、そのリフレインはさらに大音量で頭を駆け無ぐる事になりました。
翌朝、吐き気はようやくおさまっていましたが、例の高速風景移動と後頭部からおへそまでのもっさり感はそのままでした。午前10時からMRIでしたので、ストレッチャー(移動式ベッド)に何人もの看護師さんにかかえられて移動。その後別棟まで搬送されて、またMRIの検査台への移動。そして15分間の検査時間。吐き気はおさまったもののいつか吐くんじゃないかとそればかり気になりました。この時点ではまだMRIひとつ撮影するのも大変な苦行だったんですね。
病室に戻ってきて、15分も経たないうちに受け持ちの看護師さんがやってきてました。「病棟を移ることになったので用意します」。それからあまり時間がたたないうちに、先生がみえられました。「右の椎骨動脈が解離していました
。神経内科の病棟に移ることになります」。
「大病だ・・」おもわずつぶやきました。
### 以前の共病記はこちらです。
共病記(2)〜医者が病気になった時〜
共病記(1)〜医者が患者になった時〜
$$$ 柿の実ももう終わりですね。実がもう2つしかなくて朽ちていく、西行や本居宣長ならずとも、散歩するだけでもののあはれを知ることができるわけです。
もののあはれとは何の関係もありませんが、散歩生活をより充実させるため全天候型のウォーキングシューズをついに買ってしまいました。これでますます朝が来るのが待ち遠しくなります。
前の日の夜は、疲れと、明日になれば治るだろうという期待感の中で転がり落ちるように眠りにつきましたが、翌朝6時には燦々と降り注ぐ陽の光と、頭痛とで否応なく目が冷めました。
目を開けた瞬間、あ、ダメだと思いました。左に顔を1センチでも向けようとすると、昨日ほどではありませんが、ランダム高速風景移動がまた襲って来ました。後頭部にこれまで感じたことのない、なんとも言えないぐったりした重苦しさが居座っていることにもすぐ気が付きました。無性にのどが渇き、水は水のみでかろうじて飲めましたが、食事は到底とれそうにありませんでした。
そのうち耳鼻科の日直の先生がお見えになり、フレンツェル眼鏡という外から見ると目が拡大して見えるメガネを私の顔にかけられ、寝たままで正面、左右と首を向けての目の動きを検査されました。最初は座って行おうとしたのですが、吐き気が酷いため、寝たままだけで行いました。左への注視はほとんど不可能なのでほんの数秒しかできませんでしたが、それでも先生は「特定の方向への眼振はありません」とおっしゃいました。
眼振とは、自分の意志とは関係なく眼球が動く現象で、電車に乗っている時に外を見るとだれにでも起きるものです。もし脳の病気でなく、耳の奥の平衡感覚を司る三半規管の障害ですと、一定の方向への眼振が見られると覚えていたので、先生の言葉はとても意外でした。
めまいには、まず脳の疾患からくる中枢性と、主に内耳(耳の奥)からくる末梢性のものに分けられ、脳由来の可能性はうっすら考えましたが、まず違うから(この時点では本当にそう考えていました)末梢性で、ちょっと経過が長いのでいわゆる前庭神経炎かな、くらいに考えていました。
程なくして、神経内科の日直の先生がお見えになりました。ひと通り、身体全体を非常に丁寧に診察されたあと、MRIとMRアンギオを見たところ、小脳にやや気になるところがあるので、明日もう一度MRIを撮る、それまではくれぐれも安静にとおっしゃいました。
にわかに、暗雲が立ち込めました。それでなくても同業者であり、またやはり現に厳然と「具合の悪さ」を実感している身としては医師の言葉の端々からの微妙なニュアンスには非常に敏感になります。
ただ、こころに暗雲は立ち込めはしましたが、先生の診察のあとは不思議と気分は落ち着いたものを感じたのも事実です。多分その源は、診ていただいた先生の「全体の印象」だと思います。もちろん患者ですので、診察と脳の写真の内容や診断は、非常に気になりますし、その内容いかんでは動揺したり、不安におちいることもあるでしょうが、そうした病気そのものに対する不安や懸念にも影響をあたえるのが、お医者さんに抱く「印象」というか、「信頼感」というものかもしれない。。その時の感情を今にして思い返してみるとそういうことかもしれません。
医師は、患者のからだを見て、聴いて、触って、患者のからだの内部の写真を見て、医師としての頭で判断したことを患者に話しかけます。その一つ一つの所作であるとか、話し方のトーンだとか、ことばの使い方などが患者に伝播するのですね。いわゆる非言語コミュニケーションというのでしょうか、そうした「存在」そのものが患者の不安な心に大きな影響をあたえるのだと思います。一言で言うと、「この先生なら」と思えるかどうか。
日頃、診察をするときにはできるだけ患者さんの言葉に丁寧に耳を傾けて、わかりやすい説明をしよう云々って、医師であればだれでも考えるとは思いますが、そうしたいわば「よく接しよう」という心がけや技術だけからは生まれないなにものかが、医師から患者に伝播するかどうかで信頼感を感じるかどうかが決まるのだなあ、とこの時患者の立場になってはじめて実感しました。
「医者をすること」、つまり病気に対する診断や治療技術などの医師という職業としての能力は、もちろん第一に大事で、これがおぼつかないことにはお医者さんを信頼することはできません(ただしその技術が的確かどうかの根拠を患者は入手にくいわけですが)。しかしながらもうひとつの要素、つまり「医師であること」あるいは「一人の人間であること」も医師への信頼感の重要な源泉なんですね。これ今考えていて非常にまずい(ヤバいはもう使わないように笑)と思っています。それって努力しても得られるものではないだろうからです。
その日は夜まで症状の改善はありませんでした。とにかく明日のMRI次第だ。そう念じて眠りにつきました。
翌日は日曜日でしたが、それはもうひたすら眠りました。この歳になってこれだけの時間、こんこんと眠れるのだろうかと思うくらい寝ました。朝6時に起きて、ベッドの上で排泄をして、また8時にはねて12時にうっすら目を開けて、また眠りにつく。。そんな感じでした。ただやっぱり左方向にな絶対に向くことができません。それにもまして後頭部から背中あたりをつたわりおへその当りに回りこむような、絶望的な重苦しさがだんだん頭をもたけてきました。
「なんでよりにもよって、この自分がこうなってしまったのだろう」
このころからそうした思いが、大変強くあたまのなかでリフレインするようになっていました。
そして入院4日目、そのリフレインはさらに大音量で頭を駆け無ぐる事になりました。
翌朝、吐き気はようやくおさまっていましたが、例の高速風景移動と後頭部からおへそまでのもっさり感はそのままでした。午前10時からMRIでしたので、ストレッチャー(移動式ベッド)に何人もの看護師さんにかかえられて移動。その後別棟まで搬送されて、またMRIの検査台への移動。そして15分間の検査時間。吐き気はおさまったもののいつか吐くんじゃないかとそればかり気になりました。この時点ではまだMRIひとつ撮影するのも大変な苦行だったんですね。
病室に戻ってきて、15分も経たないうちに受け持ちの看護師さんがやってきてました。「病棟を移ることになったので用意します」。それからあまり時間がたたないうちに、先生がみえられました。「右の椎骨動脈が解離していました
。神経内科の病棟に移ることになります」。
「大病だ・・」おもわずつぶやきました。
### 以前の共病記はこちらです。
共病記(2)〜医者が病気になった時〜
共病記(1)〜医者が患者になった時〜
$$$ 柿の実ももう終わりですね。実がもう2つしかなくて朽ちていく、西行や本居宣長ならずとも、散歩するだけでもののあはれを知ることができるわけです。
もののあはれとは何の関係もありませんが、散歩生活をより充実させるため全天候型のウォーキングシューズをついに買ってしまいました。これでますます朝が来るのが待ち遠しくなります。
by dobashinaika
| 2014-11-17 22:33
| 医者が患者になった時
|
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土橋内科医院の院長ブログです。心房細動やプライマリ・ケアに関連する医学論文の紹介もしくは知識整理を主な目的とします。時々日頃思うこともつぶやきます。
by dobashinaika
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筆者は、2013年4月以降、ブログ内容に関連して開示すべき利益相反関係にある製薬企業はありません
●医療法人土橋内科医院
●日経メディカルオンライン連載「プライマリケア医のための心房細動入門リターンズ」
●ケアネット連載「Dr,小田倉の心房細動な日々〜ダイジェスト版〜」
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